― 次世代まで住み継ぐ家を ― 協進建設の住まいブランドStable House

About Stable House

夏涼しく、冬暖かい〈Stable House〉は、外気の影響を受けにくい省エネ住宅です。

外皮性能に優れた住まいは、温室効果ガスが削減できて健康的でおトク

◆暖房温度は低めに、冷房温度は高めに設定しても快適。冷暖房費も節約できます。
◆浴室の室温が低下しにくく、お湯が冷めにくいから追い炊き等によるガスの消費量が低下します。
◆室内の温度ムラが小さく、カビや結露が発生しにくいから喘息やアトピー等の疾患予防につながります。
◆居室と廊下や浴室・トイレ等温度差が小さく、ヒートショックの予防につながります。

-高性能グラスウール-

ステイブルハウスでは断熱材には16Kの高性能グラスウールを採用しています。
高性能グラスウールはガラス繊維の太さが通常のグラスウールよりも細い繊維のため、溜め込んだ空気が動きにくくなり、より高い断熱性能を発揮します。
シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドや合成樹脂などの石油系化学物質を一切使用せず、植物のでんぷん由来のバインダーを使用した環境にも、健康にもやさしい断熱材です。

Stable House現場〈断熱材施工〉

-パワーボード〈ALC〉外壁-

夏の直射日光にさらされる外壁の表面温度は非常に高く、その熱は屋内へと伝わり家全体が熱くなります。
ステイブルハウスの外壁材は旭化成のパワーボード(ALC)を採用しています。ALCは、大自然の中で何万年もの歳月を経て生成されるトバモライト結晶を人工的に生成させ、結晶の量も豊富で強度が強く、長い年月を経過しても物性的に安定しており、熱や酸化に強いという性能を持っています。
細かい気泡が均一に入っていて、この気泡に含まれた空気が層をつくるため、表面温度が伝わりにくくなり、夏の暑さや冬の寒さから室内の温度環境を守り、室内の冷暖房効率が高まり省エネにつながります。
さらにALCは、火や熱に強いコンクリート系外壁材で、素材は無機質の珪石などのため、炎や熱を受けても発火せず、煙や有毒ガスも発生しません。
内部の細かい気泡の空気層が熱の伝わりを抑え、外壁が直接炎にさらされても、内側は引火危険温度まで上がりにくく、延焼の危険性を減らせます。

トバモライト結晶

-床断熱-

ステイブルハウスは床断熱材にポリスチレンホームを採用しています。
独立した気泡の中に閉じ込められた気体によって熱の「対流・幅射・伝導」を抑え、気泡が熱をさえぎり、断熱性能も高まります。また、吸湿しにくい材質のため、結露も抑制してくれます。

Stable House現場〈床断熱施工〉

窓の断熱性能を高めるためには、熱を通しやすいフレームを小さくし、熱を通しにくいガラス面を大きくする必要があります。サーモスは、独自の技術により、フレームの極小化とガラス面積の最大化を図り、優れた断熱性能を実現しています。

外側に耐久性や強度に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止。室内側には断熱性に優れた樹脂を採用し、熱の出入りを抑えます。
サーモスⅡ-Hの引違い窓(ブリッジ枠)は、アルミ形材を室内側と室外側に分離させ、熱を伝えにくい樹脂部材でつなぐことで熱の伝わりを遮断するサーマルブレイク構造を下枠に採用しています。


高性能ハイブリッド窓(サーモスⅡ-H)を採用した住宅の場合、従来製品アルミPG窓と比較すると、東京では冷暖房費用が年間
19%節約できます。

アルミと樹脂のハイブリッド構造で、圧倒的な断熱性能を実現。

※建具とガラスの組み合わせによる開口部の熱貫流率
一般複層ガラス(空気層11㎜以上)/Low-E複層ガラス(ガス層14㎜以上)〉


-Low-E複層ガラス-

冬は暖房熱を逃がさず、夏は日射熱をカット。

複層ガラスは、二枚のガラスの間に熱伝導率の低い中空層を設けて熱の「伝導」と「対流」を抑制していますが、熱の「放射」に対しては有効とは言えません。


特殊金属膜をコーティングした低放射(Low-E)ガラスを使ったLow-E複層ガラスは、Low-Eの特殊金属膜(Low-E膜)が「放射」による伝熱を少なくする性質を持っているため、優れた断熱効果を発揮しながら、夏の日差しを適度にカットしてくれます。

夏に頻繁に冷房を使用する地域や部屋におすすめです。

熱貫流率1.4(1.2)W/(m2・K)
日射熱取得率62%
紫外線カット率70%
可視光透過率79%

※3-A16-3の性能値となります。
※( )内はアルゴンガス入りの性能値となります。

※Low-E複層ガラスは、透過光と反射光で色調が異なって見える場合がありますのでご了承ください。

気密性が高い住まいとは、窓やドアをはじめ、壁面、屋根、床等のつなぎ目等にできる❝隙間❞が少ない住宅ということです。
気密性を高めるためには気密シートや気密テープ・断熱材等を使って隙間を塞いで空気の出入りを少なくしていくことが必要です。


-気密シート施工-

2階天井に気密シートを施工します。気密シートは熱、紫外線、酸素で劣化しにくい特殊素材を使用しており、0.2mmの厚みですが、高い耐久性があります。

Stable House現場〈気密シート施工〉

Stable House現場〈通気止め施工〉


-通気止め-

間仕切り部分等にも断熱材を入れて通気止め(赤枠内)を施工します。
居室内の開口部(コンセント等)から上がってくる空気を止め、気密性を高めています。

Stable House現場〈気密防水テープ施工〉


-気密防水テープ-

換気口回りや配線等の隙間を気密防水テープで気密施工します。

Stable House現場〈通気胴縁施工〉

-通気-

気密・断熱性が高い住まいは、冷暖房の空気が外へ逃げにくいため、夏は涼しく冬は暖かい住まいとなる一方で、湿気が溜まりやすくなってきます。壁体内が結露すると、木材の腐れやカビ等が発生しやすくなってしまいます。
ステイブルハウスではALCの外壁材と透湿防水シートの間に「通気胴縁」を施工して通気層を設けています。


-外壁通気工法-

この通気層の空気の流れで湿気を排湿する「外壁通気工法」を採用し、住まいの耐久性を高めています。